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地域づくりと生き方を
重ねてゆく対話の場づくり
「風景社セッション2021」
その先の、風景を語ろう

2020年8月。コロナ禍の夏に設立した有限責任事業組合・風景社の自主事業(自主予算・自主企画・自主運営)の第1弾として、2021年の7月から12月まで全6回月に一度のトークセッション の場を設けました。
キーワードは、「搾取から修復へ」「持続可能性」「地域内循環」「脱・近代」「地域性・風土性」「地域で生きていくこと」・・・。

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地域発信の広報について
風景社:土祭2021広報業務
「日常」の集積にこそ光を当てる

2009年から3年に一度、益子町で開催されている、官民協働の益子の風土に根差した祭り「土祭/ヒジサイ」。2020年8月に設立した有限責任事業組合「風景社」で受託しました。その広報業務のことを、ここでは記しておきます。かなりの長文です。見出しをつけますので、関心があるところだけでも、お読みいただければ幸いです。

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“The matter”
初日トークセッション

石倉敏明氏を迎えて
「万物の生命の根源、土をめぐる対話」

土祭関連企画として開催した、Alessia Rollo氏の写真展では、初日、5月22日(土)に、芸術人類学の研究者、秋田公立美大の石倉敏明氏を招いての講演と、Alessia との対談によるトークセッションを企画しました。残念ながら、石倉氏もAlessiaもCOVID19の感染拡大により来町はかなわず、オンラインでの開催となりました。
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EUROPEAN EYES ON JAPAN
Alessia Rollo“The matter”
遂に撮影地の益子で展示

2019年2月に、EUの芸術祭「欧州文化首都」の選抜作家として益子に滞在し作品制作を行った、イタリア人写真家、Alessia Rollo。その作品群は、2019年の夏にイタリア・マテーラで披露され、翌年2020年には、撮影地益子で展示を・・という予定でしたが、COVID19の感染拡大で断念。ようやく、2021年5月に、ヒジノワスペースにて、写真展の開催にこぎつけました!

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ニイゼロニイゼロ
宇都宮ヒカリ座にて
人情と衝動の
蘇狼山二本立て特別興業!

メイン写真は、大切なことをいつも肝に命じたおくために、ずっと我が家のリビングに貼ってあるポスター。
栃木市西方町の「にしかた有志の会」を中心とした面々が、熱い「共感」のもと全面的に撮影に協力した、豊田利晃監督作品『狼煙が呼ぶ』(2019年)『破壊の日』(2020年)。この2本立ての特別興行を!と、にしかたの皆さんと一緒に企画・運営した、コロナ禍での祭りの私的記録です。

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連続セミナーの
広報を担うこと

宇都宮市の中心市街地に拠点を置く、まちづくり団体「釜川から育む会」代表の中村周さんの依頼を受けて、当会が、宇都宮市などの協力のもと開講する「カマガワクリエイティブスクール」の広報などのお手伝いをしています。今回は、その「広報」をどのように組み立てているかを記しておきたいと思います。若い方々や、簑田に広報のご相談を・・とお考えの方々の(いらっしゃれば、であるが)ご参考になれば幸いです。

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未来に繋ぎたいものは?
宮古島と益子を結んで

レポート公開|未来YES!2020冬のツドイ
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1月25日にヒジノワで開催した、こどもの未来にYES!をつくろうネットワーク「2020 冬のツドイ|地域の文化と暮らしの平和–宮古島と益子を結んで」について、「開催趣旨・開催概要・報告レポート」をここにまとめて、記録します。
また、石嶺さんの益子での滞在中は、一緒に日下田藍染工房に正先生を訪ねたり、「ぬのといと」メンバーとの交流の時間も持っていただいたので、そのことについても写真とともに追記します。
ということで、超!長文になりますが、お時間あるときに、何かしらの手がかりに、お読みいただければ幸いです。

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全国上映キャラバン
「津軽のカマリ」益子へ

それを聴けば 
津軽の匂い(カマリ)が わきでるような、
そんな音を出したいものだ。
—– 初代 高橋竹山
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津軽三味線の巨匠、初代・高橋竹山の足跡を辿り、津軽地方の風土・文化・人を描き出す、大西功一監督のロードムービー。2015年から2年の撮影期間と1年の編集期間を経て、丹念に編み上げた「津軽のカマリ」は、2018年に渋谷ユーロスペースなどで全国上映され、そのチラシを、2018年末の「ど田舎にしかた祭り」の切腹ピストルズ土産出店で観て以来、いつか自主上映会を!と考えていた。

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土祭|2015企画構想の礎、
風土・風景を読み解くプロジェクト

ここでは、2015年の第3回土祭について、その「企画構想」のプロセスを記録して残しておきたいと思います。
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町から委託されて、土祭のコンセプトをつくり、総合プロデューサーを務めた馬場浩史さんは「窯業、農業だけでなく、すべての命の源の土」を、土祭という新しい祭の根幹に考えました。馬場さんが捉えている益子の「風土観」をもとに、2009年・第1回のプログラムが企画され、町の人も町外から来る人も一緒に、益子の風土をわかちあいましょう、というメッセージがこめられた祭でした。

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那須烏山町で活動する地域おこし協力隊・榎本真紀子さんの企画として(地域おこし協力隊フォローアップ研修の延長上にあるようです)依頼された「発信力・広報力を高めるための学びの企画」。
それには、まず、情報を適切に読み解くことが大切!というスタンスで、「編集的思考」をもとに、座学とペアワークの組み合わせでプログラムを作成しました。

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