ミチカケ|文化誌が
街の意識を変える展
1つ前の記事で「地方誌ブームのような状況が続き、雑誌で特集が組まれたり、ムックが編集されたり。ミチカケもお声かけいただくことが多く・・・」と書いた。ここでは、少し遡って、渋谷ヒカリエで開催された地方誌の展示とフォーラムについて記録しておきます。
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地方誌ブームの流れの中で、行政が出版するものは(「ミチカケ」もそうだが)助成金を制作費用に当てている関係で、値段をつけての販売ができず無料で配布するものが多く、「フリーペーパー」「フリーマガジン」として一括りにされて呼称されることも多いのだが、どうもそこに違和感があった。または「プロモーション誌」とか「タウン誌」とか。
ミチカケ-
台湾版 THE BIG ISSUE
ほか掲載
ミチカケを創刊した2013年以降、地方誌ブームのような状況が続き、雑誌で特集が組まれたり、ムックが編集されたり。ミチカケもお声かけいただくことが多く、とはいえ、そのほとんどが、簡単な依頼文が代表メールに届き、こちらから写真データを提供して差し上げて(「データ送っていただけますか? 掲載料はかかりません」とさくっと当然のように要請されます)、出来上がってみれば、あれ?なんだか違和感!という言葉でキャプションがついていたりします。
そんな中から、2誌だけ記録に残します。