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「八重山では、家を建てるときに、ヨイトマケでみんなで歌いながら地固めをして柱を建てた。輪になって、みんなで地固めをしながら歌いましょう。平和の大黒柱を建てましょう。至るところに・・・」「私たちの、心のお土産として持ち帰ってね。宮古(島)にも、沖縄(島)にも、ヤマトにも」
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石垣島「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」の山里節子さん(85歳)が、マイクを持って、そうお話してくれて、そして、会の参加者みんなで、地固めをして柱を建てる動作をしながら「安里屋ユンタ」を唄う。それが、3時間にも及んだ、民謡と芸能と、そしてそこに通じる、その土地土地の尊厳を守る「非戦」の誓いの祭りのフィナーレでした。
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はじめに・・・
元・宮古島市議会議員で染織家の石嶺香織さんが、産経新聞に対して名誉毀損で訴えた訴訟を支援する会の発起人を務めています。石嶺さんとの交流については、このウェブサイト内の、こちらの記事をお読みください。
>>未来に繋ぎたいものは? 宮古島と益子を結んで
2023年2月に判決言い渡しがあり、その裁判についてのレポートを石嶺さんを通して『市民の意見』誌への寄稿を依頼されました。掲載の196号が発行され、編集部の了解を得ましたので、ここにも全文を掲載します。
▼続きを読むこの記事は、特に・・・
●自然環境保護、森づくりの活動に尽力されている友人知人の皆様へ。
●地方創生やら地域づくりやらの領域で、地域の未来を真剣に考えている友人知人の皆様へ。
●自然・社会・経済の調和に基づくSDGsを標榜する企業の皆様へ。
●世界自然遺産ツアーが夢だと語ってくれた若い友人へ。
●沖縄戦に関心を持ち学び続ける年長の友人知人へ。
●表現の源に「自然」を据えるというアーティスト各氏へ。そして、
●私といろいろご一緒していただいている寛容な友人知人の皆様へ。
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