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「八重山では、家を建てるときに、ヨイトマケでみんなで歌いながら地固めをして柱を建てた。輪になって、みんなで地固めをしながら歌いましょう。平和の大黒柱を建てましょう。至るところに・・・」「私たちの、心のお土産として持ち帰ってね。宮古(島)にも、沖縄(島)にも、ヤマトにも」
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石垣島「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」の山里節子さん(85歳)が、マイクを持って、そうお話してくれて、そして、会の参加者みんなで、地固めをして柱を建てる動作をしながら「安里屋ユンタ」を唄う。それが、3時間にも及んだ、民謡と芸能と、そしてそこに通じる、その土地土地の尊厳を守る「非戦」の誓いの祭りのフィナーレでした。
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