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お礼とご報告
EUROPIAN EYES ON JAPAN 2019

2月17日の投稿でお知らせしていたEUの文化交流事業「欧州文化首都2019」の写真プロジェクト「European Eyes on Japan」で益子に滞在して作品制作を行っていたイタリアの写真家Alessia Lolo(アレッシア)さん。予定された3週間の滞在を終えて、関わった人たちに、たくさんの贈り物を残して、今朝、都内へと移動しました。8日には成田を立ち、今の拠点、スペイン・マドリッドへ一旦もどり、それから、また次のプロジェクトで、エチオピアに移動するそうです。

現地コーディネーターとして彼女の作品制作に伴走させていただきながら本当に多くの学びがありました。彼女の撮影は、たしかな軸があるコンセプトがベースにある上質の即興演奏のようでもありました。被写体も、そこに参加して、もともとその土地や人がもっていたものと、たしかに響き合っていました。 これからどのような、セレクトと編集がなされてどんな作品群ができるのか、楽しみでなりません。

そして今回のプロジェクトにお世話になった益子の多くの皆様に、お礼を。
先回りして世話を焼きすぎず、彼女の世界観やイメージをしっかりと受け止めて希望を聞いてそれを具現化するには・・・を考えて、電話やメールで、この場所!このひと!という人にアポをとる。それゆえ急な無茶振りもありましたが、本当に多くの方が快く(そして楽しみながら)協力していただけました。本当にありがとうございました!

写真は、アレッシアの許可を得て、簑田撮影のバックステージフォトをアップしておきます。

おまけ
私の発音の拙さによるアレッシアとの珍問答ネタ帳から少し抜粋。

R「今回は私も益子を再発見(discover)
させてもらってるよ、あなたの作品作りを通して」
A「イエーイ! disco!bar! 」

A「ティラミスに使う卵は、有機の餌で・・・」
R「bio egg、益子で買えるよ」
A「beer egg? イェーイ、ビア!!」

陽気で寛容で繊細で、
哲学が感受性の服を着てカメラさげて歩いているような
アレッシア。
今度は「茶色い季節じゃない時に」
益子を再訪したいととも言ってくれています。
こちらでの写真展も開催できるように
いろいろと調整に動けたらと思っています。
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European Capital of culture 2019
EuropeanEyes on Japan

Alessia’s Eyes on Mashiko

Many living people and creators of Mashiko Town participated in her project, and they themselves were very inspired.As a local coordinator,There really was a lot of learning for me. Alessia’s shooting, It was like an amaging improvisation with philosophy. Also participate in the subject, Originally what the land and people had, It certainly resonated. I can not wait for what kind of works can be done.