2020年8月1日に、組合員4名で設立した「有限責任事業組合 風景社」(https://fukeisha.org)の、(廣瀬・簑田)は、小山市総合政策部自然共生課が事務局となっている「小山市全国菜の花サミット実行委員会」の委託を受けて、2021年4月から、田園環境都市小山のまちづくりに向けての風土調査を、渡良瀬遊水地に隣接する生井地区で行っています。その中間報告を、12月の全国菜の花サミットで行う機会をいただきました。
全国菜の花サミットは、全国各地で「菜の花プロジェクト」を軸に、循環型の持続可能な地域づくりを進めている先進地から市民団体や行政職員や首長などが一堂に介し、報告し、意見を交換し、学びあい、また地域の現場に持ち帰る年に一度の機会として継続され、今回が、第20回の節目で「ファイナル」としての開催でした。また、「生物多様性を育む農業国際会議(ICEBA)」の10年を振り返る内容もプログラムに盛り込まれ、昨年の夏に市長になられた浅野正富氏の「持続可能な田園環境都市をめざす」という公約とも響き合いながら、実に、実に、プログラムも登壇者の皆さまも、素晴らしい内容となっていました。
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第20回全国菜の花サミットin小山
2021年12月11日12日:小山市文化センター・小山市役所
主催:第20回全国菜の花サミットin小山実行委員会
共催:NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク
後援:農林水産省・栃木県・下野新聞社
協賛:菜の花議員連盟
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そんな中での重責・・・(汗)。風景社(廣瀬・簑田)は
>プログラム第3部「新しい潮流」で
「風土調査から始める持続可能なまちづくり」と題しての生井地区調査の中間報告を行い
>分科会1「持続可能なまちづくり」の進行を仰せつかりました。
幹事課の総合政策部総合政策課・まちづくり課の方と、登壇者みなさまと練り上げながら当日を迎えまして、いやー拙い進行でしたが、登壇者の皆さまの実践にもとづく知見と思考の整理に助けられて、学び多い時間となったのではないかと思います。ありがとうございました。
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中間報告については、記録冊子にも掲載された、報告の概要(発表要旨)を、ここでも、最後に共有しておきます。
サミット全体のプログラムは、こちらで振り返ることができますが、誰もが口にするように、本当に充実の素晴らしい内容でした。
>全体会プログラムと登壇者
https://nanohana-oyama.jimdofree.com/第1部-4部/
>分科会プログラムと登壇者
https://nanohana-oyama.jimdofree.com/分科会/
>パネルディスカッション登壇者
https://nanohana-oyama.jimdofree.com/パネルディスカッション/
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そして、2日目のパネルディスカッション後に採択された「おやま宣言」は、こちらで全文をお読みいただけます。
https://www.city.oyama.tochigi.jp/uploaded/attachment/223399.pdf
環境、農業、地域内循環、労働体系、官民協働、市民活動、共生社会、地域の自立、地域主権・・・学びが多すぎていまだに整理が追いつかない状況ではなりますが、終了後、個人的には「スィッチ」が入りました。
今後、時間の使い方、意識の使い方、大きく変えていきます。やるべきこと、やりたいことが明確に見えてきたので。準備に尽力されてこられた関係者のみなさまに敬意を表して! 今日まで地域の自律と自立の可能性を大きく拓いてくださった先輩方に敬意を表して! 実践に結びつく学びを続けてまいります。
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全体会・分科会、全てのプログラムの映像が、小山市のウェブサイトで追って公開されます。アップされたらご紹介します。ご参加いただいた友人知人の皆様、関心を寄せて声掛けしてくださった皆様、ありがとうございました。
追記
密かに密かに、これから歳を重ねていく簑田のロールモデルと仰ぐ、NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表の藤井絢子さんと、2日目終了後に一緒に写真を撮らせていただいたのだが、ワタシの頭はかなり残念な「寝癖」だったことに、スマホの画面を確認して気づく。みんな、バタバタの2日目だったからね。誰も教えてくれないね。自己責任と余裕を持って!(サミットの教訓)