6月の「福島」に続いて、7月14日15日の2日間に、「普通の市民が考える」沖縄のこと…として、三上智恵監督の「標的の島 風かたか」自主上映会と、宇都宮大学国際学部の清水奈名子先生を講師に迎えての勉強会、そしてヒジノワでの上映会では定番の夕食交流会を開催しました。
2日間の上映会には、10代の学生さんから92歳の方まで、93名もの方が!勉強会には、31名(+スタッフ5名)夕食交流会には、30名の方にご参加いただきました。
会場に設けた感想やメッセージシェアの寄せ書きも写真で公開いたします。紅型イメージのイラストは、陶芸家の岡本有希子さんが描いてくださいました。これらは、データで三上監督や制作関係者の方々にお届けし、来年になりますが、企画メンバーのひとりkarinさんの手で沖縄へも届けれらる予定です。
カフェ併催で通りに面した古い建物でもあることや上映環境づくりの専門家でも無いメンバーでの自主上映、ご来場いただいた皆様には、何かとご迷惑をおかけしたかと思いますが、このような小さな試みは、続けることが一番大切で参加してくださる方々がいて成り立ちます。また、勉強会や夕食交流会では、学生も議員も個人事業主も会社員も公務員も母も父も…さまざまな立場の(半数以上が初めて会う)人々が食卓を囲みながら、平らかに対話をする、そのような場作りは、今の世のなかに本当に必要で大切なことだと、あらためて思うこともできましたし、そのようなご感想も多くいただいています。小さな、だけど確かな場づくり、続けていきましょう。