「炎画/ヒビ」高橋恭司×成井窯
1stコレクション発表

この愛おしい「新種の器」たちよ!
2019年1月18日より原宿のセレクトショップHOEKにて発売。

成井窯の器に、写真家・高橋恭司が絵を描いて、
さらに、窯の炎の長い触手に撫でられると、
こうなりました!
益子焼きの愛おしい新種の誕生です。

HOEKでは「炎画」絵付けのモチーフを描いた
高橋恭司のドローイングも展示販売されます。

プレスリリース

高橋恭司「炎画/ヒビ」チーム
高橋恭司&成井窯
友永文博(エディター)須田将仁(デザイナー)簑田理香(エディター)
spesial thanks
若木信吾(写真家)加瀬健太郎(写真家)luka(写真家・モデル)

HOEK[フーク]

益子ヒジノワにて
「高橋恭司展」

益子の人と暮らしを伝える「ミチカケ」創刊号(2013年9月発行)に写真家・高橋恭司さんに寄稿していただけたのは、まったく偶然の、ヒジノワでの出会いに背中を押されたからだった。
益子出身であり、もっとも日本の(広告の領域でも)写真界の熱量が高かった(と思われる)時代に、その牽引者として光を放っていた高橋恭司さんに、「いずれはミチカケに寄稿していただきたいね」という野望という希望を抱き始めた矢先、打ち合わせのために、仲間たちと共同運営しているヒジノワに行くと、そこには、帰省の際にふらりと立ち寄りお茶していた…という恭司さんに、ばったり出会うという幸運。おそるおそる野望をカミングアウトすると、拍子抜けするくらいあっさりとOKの返事。

「コンビニでプリントしてくるよ」
どこまでも恭司さんは自由だった。

そして、土祭2015では、益子の風土・風景を読み解くプロジェクトに基づきテーマ設定を行った「益子風土学セミナー」にも登壇していただき、「宗教と写真の光」「浄土真宗」「親鸞」をテーマに、清浄寺の住職と対談していただいた。ガイドブック「土祭という旅へ」にも寄稿していただき、そのタイトルは「私に触れた者」だった。

最初のリアル出会いから5年が経ち、ミチカケは予定通り、5年10冊の役目を終えて、終刊号である第10号を作ることになった。創刊号の特集タイトルを「未来」とした時から、最終号の特集も「未来」でいくと決めていた。未来より大切なものは、この世界には存在しないから。思考の行き来や曲折を経て、タイトルは「風景と、未来の物語」とした。その趣旨を恭司さんに伝え、寄稿をお願いした。

打ち合わせのヒジノワに、恭司さんが持参してくれたのは、2L版くらいの写真プリントと、ルーズリーフの紙に書かれた水彩画と、そして、言葉。やはりどこまでも恭司さんは自由だった。

ミチカケ10号に掲載した、その言葉の一部を引用する。

ベンヤミンは、クレーの歴史の天使の絵を持っていた。
足元には、がれきの山。
向かい風に羽をひろげ、うしろを向いている歴史の天使
わたしたちのみらいは、
イメージをとりもどすことが できるのだろうか?
「再び」
イメージは、再びという声と ともに

10号の延長線上にあるものを「見たい」と思った。4月に、おそるおそる野望を伝えてみた。「ヒジノワで展示をしていただけないか?」 どこまでも恭司さんは自由だったけれどもその自由は、思索を止めない、その先にある自由だった。慎重だった。
具体的な返事が来たのは、もう梅雨も明けそうな7月の初め。昨年に続いて滞在中のベルリンからだった。

恭司さんが水彩画を描き始めたきっかけは、昨年のベルリン滞在時に出会った、多くの若いアーティストのひとり。NYから来た黒人の青年は、絵を描いていた。自分の手で。筆を持って。それが、とても良かった、と。他のアーティストたちはみな、コンピュータアートばかり。「絵は流行ってないんだな」そう思うと、無性に絵を描きたくなった、と。

恭司さんは、その先にある自由を知っている。

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高橋恭司展
「思い出には色や形そしてにおいはあるのだろうか?」
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2018年初夏のベルリン、池袋、益子から
映像『KOTOBA』、水彩画、写真、路上収集物など

会期|2018年9月14日/金 – 24日/月振休 11:00-17:00
会場|ヒジノワCAFE&SPACE 益子町益子1665
1本北の道に専用駐車場あり。
JR宇都宮駅から東野バス益子行き益子新町下車すぐ
真岡鐵道益子駅より徒歩7分

会期中、作家が在廊する日に、4つのイベントを設けます。

9月14日|18時よりオープニングパーティ
軽食と飲み物をご用意いたします。

予約なしでお気軽にお立ち寄りください。

9月15日|ヒジノワ高橋恭司写真館
15時から17時(予約不要:受付順)
1ドリンク付き3500円でポートレートを撮影し、
その場でプリントをお渡しします。

9月23日|写真のワークショップ
13時にヒジノワスペース集合
高橋さんと一緒にヒジノワ周辺を撮影。
ヒジノワに戻り
展示や写真を見ながら雑談しましょう。
1ドリンク付き3500円 17時終了
*予約制|前日までにメールにてお申込みください
担当:簑田 info@editorialyabucozy.jp

9月22日/土 18:00〜座談の会
18:00-19:30 座談の会
ナビゲート:鷲尾和彦(写真家、クリエイティブディレクター)
19:30-20:30 食事の会、ビュッフェスタイルで
定員|各会20名 予約制
参加費 ①座談の会:1ドリンク付 1000円
②食事の会:1500円+飲み物キャッシュオン
予約制|メールにて9月15日締切で申し受けます
担当:簑田 info@editorialyabucozy.jp

今回のテーマは「記憶」について。作品を見て、私やあなたに内在する、どのような記憶が刺激されるのでしょうか。人と人、人と土地、人と作品、作家と鑑賞者、そして言葉。それらの関係性を「記憶」はどう繋ぐのでしょうか。
撮りながら描きながら思索を続ける高橋恭司さんのお話を楽しみに、主催者・企画者一同、ご来場をお待ちしています。

主催|ヒジノワCAFE&SPACE
企画|地域編集室簑田理香事務所
協力|鈴木美汐(Atelier Zum Tal 陶芸家)
須田将仁(Takuu tuore アートディレクター)
廣瀬俊介(風土形成事務所 環境デザイナー)

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フライヤーについて

A3両面4C /十字折+A5両面1C
アートディレクション&デザイン|須田将仁(Takuu tuore)

恭司さんが提供してくれた素材から、須田さんが導き出した答え。たかがチラシ。されど、紙の作品。いつかは捨てられるものかもしれない、「記憶」から消えていくものかもしれない。だけど、少しでも長く、人の手元に在るものとして。

フライヤー設置店(9月4日現在)
・東京神田 カフェギャラリーTETOKA
・東京下北沢カフェジンク
・東京恵比寿ナディッフ
・東京渋谷totodo
・東京神田ボヘミアンズギャラリー
・東京高円寺 Gallery Cafe 3
・山梨 ギャラリーTRAX
・宇都宮釜川通り cynic  
・益子 道の駅ましこ 
・益子 イチトニブンノイチ
・つくば市 manufact jam
・つくば市 people 
・つくば市 千年一日珈琲 
・つくば市 gallery Y 
・水戸市 minerva 
・ひたちなか市 ちどり

設置配布ご希望の方は、ご一報ください。

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ヒジノワホームルーム第6回の記録
「都市生活者の原発、避難者の原発」

《 対談記録の公開 》

ヒジノワホームルーム第6回にご参加いただいた皆さま、関心を寄せていただいていた皆さま、お待たせしました。
当日の対談の記録を公開いたします。お時間の許すときに、お読みいただければ嬉しいです。
⇩クリックしてダウンロードを。

対談アーカイブ都市生活者の原発避難者の原発

全8章
⒈ 違和感と批判から始まった
⒉ 共通理解のベースをつくる。
⒊ フクシマという「世界精神」を。
⒋ 正しく怒ることで世界は変わるか。
⒌ 狩猟採取民族の感受性で。
⒍ 原発は「科学」の問題なのか。
⒎ 震災後に問う、わたしたち人間の資本
⒏ WELTGEIST FUKUSHIMA–やわらかなクサノネ

当日の対話を書き起こし、スピーカーの吉田さん廣瀬さんに、一部修正や加筆をしていただきました。また、対談の最後に、地元スピーカーとしてそれぞれの活動について語っていただいた丸山さん中江さんのお話も収録しています。告知に使用したコンセプトコピー[都市で、地方で、普通の市民が「福島」を考える日]は、あの日のことであり、今日のことであり、明日のことであり、それぞれの中で風化しないで続いていくことを願い、公開します。この記録は、吉田邦吉さんが、『ヴェルトガイスト・フクシマ』でも掲載される予定です。こちらもお楽しみに。